本日は絵本の紹介です。
ギリギリかめん
あきやまただし 作・絵
金の星社
パワーぜんかい! 愛すべき!? げんきキャラ登場!!
「しまった! もう まにあわない」 そんなとき、パッと へんしん!
いつもはとってもだらだらしているこうたくん。でも、いざとなったらギリギリかめんにへんしんし、いろんなことが信じられないスピードでできるようになるのです。しっぱいもあるけど、愛すべきキャラクターの絵本です。(金の星社HPより)
子どもがやるべきことをギリギリまで放っておいて、そのたびに怒ったり、巻き込まれたり、…というパターンよくありますよね。
この物語の面白いところは、一見良くないと思われるギリギリの面白さ・楽しさがバラエティ豊かに描いているところです。
困ることもあるけれど、ギリギリも悪くないかもなぁ…と子どもの世界を垣間見ることができます。
結局こうたくんは怒られてしまい、コツコツ少しずつ頑張る「コツコツかめん」を使うように促されます。
どっちを選ぶべきか、親子で一緒に考えてみるのも面白いですね。