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いつも、よく話しかけてくれる娘の園の3歳児のお友達。
あるとき娘を送った帰りがけに出会い、「おはよー!」と挨拶したら
「◯◯ね、あたらしいくつしたかったの!!みてー!!」と
寒空の下、わざわざ片足の靴を脱いで、真新しいハートの靴下を見せてくれました。
満遍の笑みで嬉しそうにしている様子にこちらも笑顔に。元気をもらいましたね〜。
この、「みてみて〜」とアピールしてくれるやり取り、最近では「みてみて期」と言われることもあるそうです。
嬉しそうに報告する様子に、ほっこりもしますが、日常ずーっとこのやりとりがあると、一緒にいる親御さんは疲れてしまう時もあるかもしれませんね。
この「みてみて期」はアメリカの心理学者が提唱したマズローの欲求段階説にある「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」を満たすためのものであると言われています。
見守っていてもらいたい(安全)、構ってもらいたい(社会)認めてもらいたい(承認)、本人が自分の能力を発揮しようとする、自己実現を目指すための過程といえます。
とはいえ、日々その「みてみて」に付き合い続けるのは難しいですよね。できる時には目線を合わせたり、難しければ声だけ反応してあげたり、質問したり、いろんな方法で対応してあげられたらいいですね。
私の子どもも、6歳の今絶賛「みてみて期」。
今だけのこと(かも)と、しみじみ感じながらも、付き合える時に、ほどほどにやっていきます。