ソーシャル・ライフスキルクラスからのお知らせ

こんにちは、学びの教室です。

 30日は、ソーシャル・ライフスキル合同クラスの保護者会を行いました。お忙しい中、7名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 7月以降の学習の中で、主に、調理実習と課外授業の様子についてお話させていただきました。あるお父さんからは、課外授業でボウリングに行った後、「ボウリングに行こう!」

と、お子さんからの嬉しいお誘いがあったと伺いました。家族のいい団欒のきっかけになったことを嬉しく思います。   

 その後、前回の宿題で、「お子さんの行動を好ましい行動、減らしたい行動、やめさせたい行動の三つのタイプ分け」をしてきてもらいました。その中から、子どもの良い行動を引き出すための対応テストをしながら、どんな対応をするのが正解なのか確かめました。

 6月の保護者会以降、お子さんの良い行動が、家庭内だけでなく、別の生活場面でも見られるようになったり、お父さんが良いモデルとなり、土日に家事をされるとき言わなくても、手伝ってくれるようになったりと良い行動が増えたことを紹介してくださいました。

 また、保護者さんの一番のお困りごととして、思春期に入り、反抗的なお子さんの行動にどう対応したらいいのか悩んでおられるというお話がたびたび出てきます。

 そこで、今回は、思春期のお子さんの考え方や行動、対人関係の変化について、客観的に知ることが、お子さんへの対応にとって大切なのではと思い、テーマを「思春期のお子さんとのコミニュケーション」として、愛着の大切さや思春期特有の心理について、そして親としてどう向き合えばいいのかを参考資料をもとに、お話させていただきました。

 時間が足りず、保護者さん同士の交流の時間が十分に取れなかったのですが、今後思春期のお子さんとの関わりが少しでも楽になっていただけらいいなと思っています。

 一番大切なのは、お子さん自身が、自分のことを肯定的に捉え、自分の人生を夢や希望を持って歩んでいかれること、そして社会に出て自立されることだと思います。それが子育ての最終目標でもあります。

 次回のソーシャルライフスキルの学習のテーマは、「報告、連絡、相談をしよう」なので、親子で取り組んでいただける宿題を用意しています。楽しい家族の時間が、1日1回でも持っていただけたらいいなと考えています。ご協力をよろしくお願いいたします。

常時、見学や体験を受け付けております。

お電話で、お気軽にお問い合わせくださいませ。

☎ 077-565-7337

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