『子どもの成長』

 中3の時に吹奏楽部での人間関係のしんどさがきっかけ(おそらく)で休み始め不登校になった我が子。そして通信制高校を経て大学に進学。

 多くを語る子ではなく、いまだに不登校だった時の話はほとんどしない。しかし「なんか楽器がしたいねん」と聞くと、中3最後のコンクールに出られなかったことを悔やんでいるのかなぁと思ったり、大学生の時に「出身高校(通信制)をようやく言えるようになった」と聞くと、全日制でないコンプレックスをずっと抱えていたのかなぁと思ったりしてた。

 目には見えない子どもの心ですが、来年3月には大学を卒業、4月には社会人。子ども自身がいろんな人との関わりや経験の中で、いろいろ悩み考えながら前に進んでいたのだなと感じます。