『梅雨(つゆ)』

 「梅」は大好きだけど、「梅雨(つゆ)」はジメジメし、髪もボサボサになるのであまり好きではない時期。なぜ大好きな「梅」の字が入るか検索してみた。今は本当に自分が思った疑問を、同じように思う人がやっぱりいるんだ!と思うぐらいヒットする。

 確かな情報かわからないけど、中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされていたと書かれていた。ただ、中国から日本に伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。 それは雨によって黴(かび)が生えやすくなることがあげられ、「黴雨(ばいう)」という言葉が生まれたというもの。ただ、語感がよくないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。

 検索したものには、このあとに「では何故『ばいう』ではなく『つゆ』と読むようになったか」について書かれていた。その由来は2つあるとのこと。なかなかおもしろかった。興味ある人は検索してみてください。「梅」が大好きなために、単純に引っかかった疑問からちょっと博識になった気分(笑)です。