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子育てコラム

メタ認知 ~もう一人の自分~2018年05月23日

 メタ認知という言葉を聞いたことがありますか?
 「メタ」というのは、「高次の」という意味で、認知(思考・記憶・情動・知覚など)する力を認知する能力のことをメタ認知と言います。もう少し簡単に言うと、「自分を客観的に見る」「他者の目で自分を分析する」力です。メタ認知力の高い人は、もう一人の自分がいて、自分のことを客観的に(上から)見て、自分自身をコントロールできる人だと言えます。
 
 たとえば、大人では人への気配りができ、適度な距離感を保ちながら人付き合いができる人、自分の得意な分野、苦手な分野を熟知したうえで、計画的に仕事などを進められる人がメタ認知力の高い人だと言えます。
子どもの場合は、テストでうっかりミスが多いことを認識して、ミスをなくす方略を考えて次のテストでミスが少なくなれば、その子のメタ認知は高いと言えます。学習場面では、メタ認知の高い人は、「学習する時に、どこが大事なのか考えながら勉強する」、「学習中に今の学習方法が自分に合っているのかどうかを考えたり、学習方法が適切でないと思えば、他のもっと効果的な方法に変更できる」、「学習をする時は具体的に計画を立ててから始める」、「学習する時に、どんな方法を使えば効果的かわかっている」という特徴があります。
 
 一般的にはメタ認知は小学校3年生くらいから働くようになってくると言われています。
 
 では、メタ認知を高めるためにはどうしたらよいでしょうか?まずは、自分の感情や認知を「セルフモニタリング」することです。セルフモニタリングとは、自分の行動や他者に与えている印象を客観的に観察して、それを適切な状態に統制しようとすることをいいます。自分自身の考え方や癖を「セルフモニタリング」して整理し、その後自分の行動や思考を変化させる、すなわち「セルフコントロール」できるようになることで、メタ認知能力は高まっていきます。
三井海上
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