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子育てコラム

勉強はなぜするのか?2014年08月10日

『勉強はなぜするのか?何のためにするのか?』これは教育に関わる者にとっても、親にとっても重要なテーマです
いい成績をとるため。いい学校へ進学するため。あるいは将来、いい会社に入って、いい生活をするため。
そのすべてが正解だと思います。
私も、どれもが正解だと思いますが、アットスクールは単にそれだけが勉強の目的ではないと伝えていきたいと常々思っています。
それは、学生の時、成績が優秀だった人が大人になって、必ず、成功していい生活ができているでしょうか?
大学を出た人の方が、高校までしか出ていない人より必ず幸せになれているでしょうか。
決して、そうとは言いきれません。

子供の時は成績優秀であったのに、日々悩み苦しんでいる大人を見かけることもあります。
特に発達障害を持つ場合は、子供の時に勉強の成績が優秀で、難関校へ進学し、その後大手や上場企業に就職できるケースもありますが、就職後・・・・朝起きるのが苦手で、定刻に出勤できずに遅刻してしまう。取引先などと待ち合わせしても遅刻を繰り返してしまう。
仕事の手順がわからないときも自分の判断で勝手に進めてしまう。その結果、ミスや失敗をして、周囲に迷惑をかけることになる。次第に「信頼できないヤツ」と評価されるようになってしまい。
学校の成績は優秀だったのに仕事ができず、自己評価も低くなって職場では孤立し、うつ状態やひきこもりに陥ってしまうこともよくあります。

反対に、小学生や中学生の時は勉強が 苦手だったのに、大人になって大活躍していたり、幸せになっている人も たくさんいます。
決して、子供のときの成績順に幸せになっているとは言えません。

それでは、勉強を通じて何を身につけることが大切なのでしょうか?
もちろん、勉強をするからには、多くの知識を身につけ、成績を着実にアップさせることが重要であることは言うまでもありません。
がそれ以上に大切なことのひとつは、"頑張る気持ち"を持つことです。
どんな成績の子でも目標に向かって一歩一歩努力することが尊いのです。
この姿勢こそが「生きる力」につながるのです。
 
子供たちの"頑張る気持ち"を支えるためには、どんなに小さな努力も評価してあげなければなりません。
周りにいる大人として、当然、子供たちのどんな努力も見逃すわけにはいかないのです。
だからこそ様々な場面で、つねに子供たち一人ひとりの"頑張る気持ち"を応援していきたいのです。

Benesse教育研究開発センターでは、2006年に国際6都市(東京・ソウル・北京・ヘルシンキ・ロンドン・ワシントンDC)で小学生の学習に関する意識・実態調査を実施しました。
その結果によると、東京の小学生は、勉強が「役に立つ」と回答した割合が他の5都市と比べてもっとも低いことがわかりました。「いい大学を卒業すると将来、幸せになれる」といった意識も相対的に低い数値だったそうです。
この結果を見ると、日本の子どもたちは、いま学校で勉強している内容が自分の「将来」に役立っていないと思っているようです。
学校の勉強が価値あることだという実感をもてなければ、勉強に向かう意欲がわいてくるはずがありません。

「何のために勉強するの?」に答えるのはとても難しいですが、保護者や指導者としてできることはあると思います。
三井海上
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