鈴木代表の記事を姫路教室からも発信してみたいと思います。私たち、姫路でも、放課後デイ、個別の指導塾、そして、就労へ、サポートを拡大するために準備を進めています。
本日もご相談で、進路、そして、就労について話題になりました。
「継続」を意識できる記事だったので、ご紹介です。
発達障害児・者の就労ために効果的な対策
サークルサポート
■引きこもりニート、発達障害者の就労支援モデル「トレーニングからサークルサポート」
①個別アセスメント
個別面談によるヒヤリング、心理検査、一般職業適性検査、職業評価、就労への課題整理
個別相談による自己評価の向上
②グループワーク①
講義型のトレーニングではなく、同様の悩みを持つ当事者同士でグループワークに取り組み、他者とのやり取りを通して他者理解、自己理解を深める。(SST)
③専門家のサポート
医師、精神保健福祉士、臨床心理士、キャリアカウンセラー、ジョブコーチ、営業マン、プログラマー、SE、職人などの資格、経験を持つスタッフによるサポート。伴走型の支援。
④職業意識向上と求められるスキルのイメージ化
各職種の現場担当者や企業担当者による講義
⑤グループワーク②
意思決定、目標設定やストレスマネージメントを学ぶライフスキルトレーニング(LST)
⑥就労体験
職場との相互理解と適性の把握、課題整理
⑦実務研修
精神疾患や発達障がいの特性についてオープンにした状態での就職活動支援
(履歴書・職務経歴書のグループ検討、ケース検討型面接トレーニングなど)
⑧トレーニング後や就労後のアフターケア(継続支援)
サークルサポートのゴールは「その子、その人としての精神的、社会的、職業的自立」であり、ただ単に進学や就職ではありません。
進学先で学業単位や資格が取得できるか?
一人暮らしができるか?
正社員としてコンスタントに働けるか?
アルバイト、パートとして短時なら働けるか?
半年間で離職や転職をせず、まずは1年間継続できるか?
人それぞれにゴールには違いがあるものの「継続」することができるか。が重要なポイントと考えています。
そのためには不登校やひきこもりの状態や傾向にある児・者に対して、単にアセスメントを実施して専門家のサポートを受ける。
というだけでなく、アセスメントを基に本人、家族、支援者が本人の特性(得意さ、苦手さ、職業適性など)を共通に理解した上で、進学後、就労後を見据えた中長期的な支援計画を作成し、その支援計画に基づいてグループワークや個別支援などによってアカデミックスキルとワーキングスキル(キャリア、ソーシャル、ライフなど)に取り組み、トレーニングの中で、年齢に応じた就労実習を経験し、職業や職場との相互理解と適性の把握、課題整理をPDCAによって実践していくことが必要なプログラムです。
計画を実践する上で、専門家や支援機関、企業、行政、福祉
などが常に連携と役割分担をした上でケア&フォローをしていけるがポイントになります。
中・高生場合は在籍校との、成人の場合は、企業などとの連携と役割分担ができるかもこのサポートの肝になります。
幼児から小学校~中学校~高等学校~大学~就職までアットスクールでは「継続」を意識してサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。079-240-6610 姫路教室まで!