今年度最後の自分発見学習『メイク・ア・スクエア ~人と協同する~』を行いました。

 『メイク・ア・スクエア』は4人1組のグループになって、紙片を交換し合って同じ大きさの正方形を4つ作るというゲームです。その際には以下のルールがあります。

・声を出してはいけません。

・自分の持っている紙片は、他の人に無言で与えることができます。

・与えられた紙片は、必ず無言で受け取らなければなりません。

・他の人の紙片を取ったり、欲しがるような合図やしぐさをしてはいけません。

 このゲームは他の人のことも考えないと解決できません。周りの人と協力をして課題を解決することの難しさを感じる(しかも言葉でのコミュニケーションができない!)だけでなく、できた時の達成感を味わうことができます。 

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「自分はあの紙片が欲しいのに気づいてくれない」「自分が思っていない紙片を渡してくる(でも、それが正解であったりすることも…)」「『どうする?』『難しいよなぁ』といった言葉を口に出して共感できないことのしんどさがある」「自分がどうしていいのかまったくわからなかった」といったことを感じられた時間となりました。

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