アットスクール高等学院です。
今日はハロウィンですね!飾り付けや特別活動の教材もハロウィン一色ですが
マイプロ提出が迫っている生徒たちは黙々と机に向かっています……
本日は新しく高等学院に置き始めた本のご紹介です。両サイドの2冊をご紹介します。
『成瀬は天下を取りにいく』
昨年一躍有名になった、滋賀の中でも膳所を舞台にした物語です。一見奇抜だけれど、芯が通っている女子中高生の主人公、成瀬あかりと、それを取り巻く人間模様。盛沢山な滋賀ネタには思わずクスリとしてしまいます。
『わたしはわたし。あなたじゃない。』
スクールソーシャルワーカー・精神保健福祉士の鴻巣麻里香さんが書かれた本です。
「バウンダリー」とは、「わたしはわたし」「あなたはあなた」という心の境界線。
それが侵害されることで困りごとを抱えてしまう方がたくさんいらっしゃいます。
この本では「友だち」「家族」「学校」「恋愛関係」「SNS」のそれぞれのテーマに合わせての
さまざなケースを見ていくことで、「バウンダリー」の大切さや、それを守ることの難しさを知っていくことができます。
しばらくの間、高等学院の教室に置いていますので、生徒の皆さんにいろんな本に触れ、世界を広げてくれたらいいなと思っています。