10/1の自分発見学習は『ストレスについて』第三弾として、自律神経を整える方法を実際に体験してもらいました。
ストレスは、自律神経のバランスを崩す原因のひとつです。自律神経には交感神経と副交感神経があり、普段は適度なバランスで働いています。
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しかし、不安や緊張などの感情(ストレス)が生まれると交感神経が優位になり、以下のような症状が出てきます。
筋肉が緊張して震える
顔が赤くなる
心臓がドキドキする
汗をかく
全身の倦怠感
不眠
不安やイライラ
交感神経が優位になると、それに追随する形で副交感神経のパワーも上がってバランスをとり、体を良い状態に保とうとします。しかしそうした状態が続くと、副交感神経が疲弊してしまい、機能が落ちてしまうのです。副交感神経の働きが落ちると睡眠に影響してよく眠れなくなり、その結果さらに疲労が蓄積し、全身にさまざまな不調が出てくると考えられます
今回はそうしたストレスを感じた時に自律神経を整える方法をいくつか体験してもらいました。ツボ・呼吸法・筋弛緩法・ストレッチと盛沢山でしたが、みんな真面目に(時に笑いありで)取り組んでいました。
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意外と呼吸することが難しいと感じたり、筋肉に力を入れることと緩めることに気持ちよさを感じたりすることができました。日常的に取り入れて、自律神経を整えてくださいね。