【大学4回生 Mさん 2025年 3月 卒業】
中1の1学期、支援学級の先生に何が悪くて叱られているのかが分からず、小学校との 違いについていけない日々を過ごしていました。そんな私に母が見つけてくれたのが、アットスクールでした。I 先生と出逢い、それから9年半・・・思い返せば先生は恐らく、私の勉強面だけでなく生活面においても得手不得手を理解し、苦手なことが苦手でなくなるよう指導してきて下さったのだと思います。学習、マナー、コミュニケーション、私が できない問題に直面するたび、『つまずけば立ち止まり、「何が違うのか」「どうしたら よかったのか」を考え、もう一度やってみる』ということを繰り返してきました。 “これができたら○○まで行ける” という道筋が見え始めたのか、高1の3学期、定期テストで結果が出せるようになりました。自分にできること、もう少し頑張ればできることを続けた結果、高3の秋、大学の推薦を頂けました。大学では専門的な知識と並行して、WordやExcel、PowerPointといったOfficeの基本的なスキルも身につけることができたと 思います。大変だったのはレポートとプレゼンテーションでした。文章を作ることも、相手に伝わるように話すことも苦手な私に、先生は「箇条書きでいいから、思ったことや言いたいことを書いてごらん」「もっとゆっくりで大丈夫、伝えたい言葉を丸で囲ってみよう」と、よく仰いました。就職活動ではエントリーシートの作成や面接の練習などを指導 して下さったお陰で、何と6月の時点で内定を頂けたのです。それからは卒業論文に集中し、期限いっぱいまで悩み書き上げました。合わせて作成したPowerPointを用いての発 表では、伝えたかったことをしっかり言えたと思います。I 先生と共に課題や卒業論文と格闘した、思い出深い4年間となりました。できないことにぶつかると焦ってしまい、できない自分に腹が立ち、「どうせ自分なんて」と負のスパイラルに突入してしまう私を、先生はずっと隣で叱咤激励してきて下さい ました。4月から一社員として社会と関わっていきます。嬉しいこととの出逢いだけでな く、必ず苦手なことやできないこととの出逢いもあるはずです。状況や自分自身を焦らず 受け止めていける人になりたいです。アットスクールで学んだことを糧に、一歩ずつ歩んでいこうと思います。今までたくさんありがとうございました。
【Mさんの保護者様】
中学に入学すると振り返り学習のみで、小学校の内容しか教えてもらえませんでした。 にも拘らず、高校受験には通知表の成績が必要だからと定期テストを通常通りに受けさせられました。当然、点数は取れるはずもありません。本人に振り返り学習が必要なことは 理解していても、義務教育として根本的なところで間違っていないかと1学期、親子共に 不満の募る日々を送っていました。「発達障害の子どもが通える塾なんてあるのか」と調 べ見つけたのが、アットスクールさんでした。藁にも縋る思いで面談に伺ったあの夏、教室長さんはじめ先生方が温かく迎えて下さり、安堵したことを覚えております。本人が理解し得ていなかった部分を埋めながら、中学で教えてもらえなかった本来の学習内容もアットスクールさんではしっかり教えて頂けました。熱心かつ親身になって下さる先生と出会え満足そうに通う我が子の姿は、親として嬉しい限りでした。高校へ入学してからはみるみる成績が上がり、卒業式では学年一番の成績ということで表彰を受けました。思ってもいなかった展開に私は驚きましたが、本人にとっては大きな 自信に繋がったのではないでしょうか。大学へは推薦を頂き、他の生徒と同じよう授業を受けたようです。4年間、先生のご協力のお陰で乗り切ることができました。ありがたいことに4月より就職する運びとなり、こうやって一つ一つ進んでいけることに親子共々、喜んでおります。先日、大学の卒業式にて笑顔の我が子を見つめ、感慨深いものがありました。成長して いく子どもを通して私自身、たくさんの方々と出会え、様々な経験を重ねることができました。親としての自覚を持たせてくれた我が子に、「ありがとう」と伝えたいです。教え ることが一筋縄ではいかない発達障害児を、良いところを見つけ根気よく励まし、上手く 伸ばし導いて下さった先生には感謝しかありません。アットスクールの先生方、これからも発達障害児と共にあり、助け船となられて下さい。嵐の日もおありだと思いますが、子どもたち、一人一人違った向かうべき岸辺へと、その航海が達成感に満ち溢れたものでありますことをお祈りしております。
