こんにちは、学びの教室です。
今月のテーマは「報告•連絡•相談をしよう」です。
はじめに、「報連相の達人になろう！チェックリスト」の項目を１つ1つ丁寧に読み上げて、チェックをしてもらいました。全員が、真剣に考えながら、取り組んでくれているのが、伝わってきました。「ぼくは、それをがんばりすぎて、しんどい。」と、自分のエピソードを教えてくれた子もありました。
全項目○になったお子さんもいましたが、×や△があった子がほとんどでした。「みんなにとってぴったりのテーマですね。×や△を○にできるようにがんばろう。」と動機付けをしました。
「報連相は、野菜のほうれん草ではなく、報告、連絡、相談を短くした言葉です。」と、それぞれの言葉の意味を説明しました。
次に、報告ゲームをしました。くじ引きで、2チームに分かれ、1人ずつ順番に見て覚えた図形の位置と形を口頭で伝え、それを聞いた通りに正しく描けた数が多いチームが勝ちというゲームです。
ゲーム中の子どもたちはとても集中できていて、目や耳はもちろん全身で聴いている様子でした。
最後に結果発表をしたとき、子どもたちの意識は、勝ち負けよりもいつも以上に双方向のコミュニケーションが取れたことに向いていることが、子どもたちの表情から伺えました。10月23日に行った課外授業で、より関係が深まったからでしょうか、心地いい空間になってきているなあと感じます。
次回は、11月20日で、クリスマス会の計画を立てます。その中で、報連相が必要になってくる場面を設定し、子どもたちに報連相の大切さを実感してもらおうと考えています。
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