小学校低学年 国語文章読解指導【読み障害】

国語の読み取りが苦手な小学校低学年の生徒に対して、本文および問題文についても代読をし、設問に対する取り組みをうながす。物語・説明文問わず代読し、内容を言葉で伝えることで、読みに苦手がある場合でも、学年相当の文章の理解にチャレンジすることができる。ただ代読するだけでなく、読んでいる部分を講師が指で追い、生徒にもながめてもらうことで、読みたいという気持ちに働きかける。また問題文も代読する。たとえば選択肢の問題は、選択肢どうしの異なる部分を強調しながら読みあげ、違いを考えてもらったり、書き抜きの場合は空所に入る言葉を、クイズのような形式で考えてもらうことで、考えることの楽しさに気づいてもらう。

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